運行管理者基礎講習(旅客)

 前回6月には運行管理者基礎講習(貨物)を受講したんですが、今回は旅客の基礎講習を受講してきました。

 

 なぜ貨物と旅客の両方受講したのかというと、受講を予約するする時点で(4月20日予約開始)どちらに転職するか決めていなかったからです。

 5月27日には8月に実施される運行管理者試験の貨物の申し込みをしていたんですが、再就職してから平日に3日間基礎講習に費やしてしまうのは仕事上痛いので、そのまま旅客も出席してきました。

 

 今回は貨物を受講した時と支所が違います。講習の日程が現在の仕事の関係で難しかったので、違う支所を選びました。

 初日の受付開始は9時15分からと前回は9時受付開始だったので15分遅くなっています。前回の貨物は受付に手間取り、受講開始が20分くらい遅れたので、今回も遅れるのかな?と思っていたのですが、定刻に始まりました。

 会場は前回より狭かったですが、2人がけだったので、机に余裕がありました。また、前後の位置も間隔が開いていたのでストレスは軽減されました。受講者は150人くらいでした。

 

 講習に使用するテキストは貨物と同じく2冊あるのですが、法令編のテキストは旅客用になっていて、貨物は緑色でしたが、旅客は橙色になっていました。

 講習内容は貨物と同じなんですが、選任しなければならない管理者の数とか、乗合バス、貸切バス、ハイヤー・タクシーと微妙に異なるところがあり、試験で問題をよく読まないと間違えてしまいそうです。

 軽井沢でのスキーバス転落事故の影響で、貸切バスの要件が他より厳しくなっていたりしました。

 

 最終日には36問の試問があるのですが、案内の中で、以前は得点の低い方は再試験をやっていましたが、近年はそういうやり方はせずに解いて解説して提出して終了というやり方に変わりました。とありました。貨物の時もそうだったので、全支所そうなっているだと思います。

 私もネットで調べたりしていた時に試問が不安だったのですが、不安がる必要もなかったです。ただし、遅刻や居眠りは未修了になることがあるので注意が必要です。