横乗り1日目から2日目

班長の運転する大型に乗り、積み込み現場へ行く。

パレットに雑貨が積まれていて数をリストに照合し、荷崩れしないようにラップを巻く。

班長は簡単に巻いていくが、代わってやると巻き始めがなかなか上手くできない。物によっては同じやり方では巻けないというのもあったり、ラップの斬り方もぎこちない。グルグル巻いていると目が回ったりする。

 

積み込みが終わり、関西から関東へ。

助手席で揺られ、22時頃までは起きていたが、その後はウトウトして朝方はほとんど寝てしまっていた。

関東で午前中に荷下ろしし、検品するようにパレットに種類毎にならべた。

 

午後は違う場所で家電製品を積み込み、関東を出発し関西に向かう。

途中のサービスエリアで運転を代わって運転することになった。

教習は二種で取ったので、バスでより運転席が高く、道路が狭く感じる。

車はオートマだったので、変速操作を気にせず、ミラーやハンドル操作に集中できる。

高速道路上で隣に大型が並ぶと当たりそうで怖い。

車線逸脱警報がピーピー鳴る運転になってしまう。

パーキングエリアの大型車の停める白線もあんなに狭いとは思わなかった。

教習の隘路に入る感じ。だけど、両側に大型が止まっていてその間に入るのは難しい。

真っ直ぐに止めてるつもりがズレている。

もうヒヤヒヤの連続でしたが、なんとか関西の降ろして地まで行けました。

 

こんなことで独り立ちできるのだろうかと心配になってきます。

初出社

9月25日、13時に出社ということで、前日にワンルームに引っ越してきたので、市役所に転入手続きや免許証の住所変更、ガス開栓の立ち会いと、初めての土地でカーナビを頼りに回っていると、もう12時。

急いで帰宅し、買っていたパンをかじりながら作業服に着替える。

会社まで約20分。用事をしていたとしても、初日から遅刻は最悪だ。

持ち物は前日に準備していたので、忘れ物がないか再確認して部屋を出る。

 

20分前には着いていたかったが、15分前に到着した。

予定は16時から初任運転者の運転適性診断があるという。

会場は車で1時間。14時15分まで初任運転者教育を受ける。

トラックを運転すればいいだけではなく、安全運転や乗り越し、誤着しないように気をつける事や、運転時間と休憩の取り方など教えてもらった。

 

受講料と駐車料金をもらい、20分前に到着。会社に到着の連絡。

受講者は4人で講師は2人。視力検査から始まり、5種類くらいを2時間くらいでやる。

難しかったのが処置判断検査。画面の右は矢印が上から下に流れ、左は下から上に流れてくるのをハンドル操作で避けるというもの。

引っかかるとピーと音が鳴り間違ったと判る。ピーピー鳴りっぱなしの検査だった。

 

総合的には普通の判定でしたが、処置判断検査が右ばかりに注意が偏っているので、左側の自転車や構造物に注意しましょうということでした。

 

こうして初日の勤務は初任運転者教育と運転適性診断を終え、翌日は15時半出発の便に横乗りすることになりました。

職探しから面接

前職在職中に運送会社を転職サイトや求人サイトで検索し、気になった会社を10社くらいピックアップしていた。

 

6月にその内の2社にサイト内から応募してみると、1社は免許を取ってから再度連絡するということで、もう1社の方は履歴書と職務経歴書を送付してくださいとの事だった。

 

履歴書は準備していたが、職務経歴書は知らなかったので、サイトで検索して、それなりに仕上げて送付した。

 

知恵袋などで、40代未経験の方のことごとく不採用の相談を読んでいたので、履歴書を送付した会社から好感触のメールが届き、内心安心した。

 

応募した会社は2社ともトレーラーを多く持っているところにした。それはいずれトレーラーに乗ってみたかったからである。

履歴書を送付した会社の募集は、大型とトレーラーのみで、会社のホームページを見ると、4トン車はほとんど保有していなかった。

 

8月中旬に大型二種免許を取得できたので、履歴書を送付した会社に連絡して、面接を8月下旬にしてもらった。

いろいろ質問の準備をしていたが、細かい事は一切聞かれず、会社をこれからどう運営していくかとか、だいたいこのくらいの給料払っているけどと明細を見せられて、どれくらい給料が必要か?いつから来られるか?と訊かれたくらいで、雑談が多かったです。

 

YouTubeやブログなんかで「こんな会社は気をつけろ」みたいな会社やん。大丈夫かな?という気持ちはあったが、雇ってくれるならと9月中に入社することにしました。

運行管理者試験(貨物)受験してきた

試験は13時15分から14時45分で受付は12時から12時50分だったので、早めにと思い11時45分頃に試験会場に着いた。

会場は広かった。運行管理者基礎講習の会場の広さに比べれば断然広く、カンニング防止のためには必要な広さだ。

前回の試験から途中退席はできないという。途中退席は欠席扱いになると説明があった。
冷房が効いた部屋で1時間30分の試験は頻尿の私には辛いものがある。
部屋はやっぱり寒く、上着を持ってきて正確だった。

一通り解答して約1時間が過ぎ、残り30分は見直しする。ここで2問間違いに気づき訂正。
迷う問題は読んだことあるけど、どうだったかな?と。

迷った問題は結局間違っていました。
運行管理者基礎講習では、会社から来ています的な人が多い感じがしたけど、試験では比較的に若い人が多いような気がしました。

帰宅してネット検索すると、過去に試験中退席した受験者が受験中の9人にスマホで解答を教えていた不正行為があった記事を見つけた。それを受けて途中退席は禁止になったようです。

次は危険物取扱者の乙4類の勉強を始めます。
来年3月には運行管理者(旅客)を受験するつもりです。

大型二種学科試験

二種免許は学科試験があるので、運転免許試験場に受験しに行かねばならないが、受付は8時半から9時15分までに書類審査、視力検査を終えないと受験できない。
自宅から試験場まで2時間半ほどかかるので、5時頃に出発することにする。

途中休憩しつつ7時40分頃に到着した。早かったかな?と試験場に入ると、すでに50人以上はいて、窓口に並び始めていた。

8時前には窓口が開き、手続きを進めて9時前に終えた。試験は9時20分から始まるというので、もう一度見直しする。

試験はいつも30分くらいで解いていたので、残り時間は見直しする。迷う問題が6問くらいあり、最後まで迷いつつ3分前に退場した。

学校では90点前後を取っていたが合格ラインは微妙な感じ。11時に合格発表ということで合格者番号がモニターに表示される。
私の受験番号は24番。二種は21から26番が受験していた。
発表されると21から27がない!
ページが変わり、大型二種の欄に24番がありました。

自動車学校の合宿

シャワーのないネットカフェに泊まったので、着校前に学校近くの日帰り温泉に入って汗を流してから着校することにする。

12時半着校だったので、時間は余裕がある。

川沿いの日帰り温泉400円。地元の日帰り温泉よりずいぶんと安い。露天風呂からは川の流れも眺めることができて気持ちがいい。

 

ひとっ風呂浴びたところで早めに学校に行くことにする。

着いたのは11時過ぎ。若い人が多く、多分ほとんどが合宿生だと思う。

受付を済ませて予定表や教本を受け取る。

 

この合宿では大型二種、けん引、大型特殊の他に、小型移動式クレーン玉掛け、フォークリフト技能講習を併せて申し込んでいた。

3つの技能講習は8時から18時と時間と日にちが決まっているために、運転免許の教習や二種の学科は技能講習の始まる前の7時からとか、終わった17時や18時からとか隙間時間に詰め込まれていた。

 

着校日の午後に早速、大型特殊の教習を受ける。

シフトレバーは前進と後進とニュートラルのみ。

エンジン始動からバケットの上げ下げ、ハンドブレーキを解除してのシフトレバー操作の一連の流れを覚えるのに手間取ってしまった。

 

次の日はけん引があった。最初はトレーラーのついてくる感覚がわからず、ハンドルを切るのが早くなってしまい、注意を受ける。もっと乗らないと掴めない。

次はバックが始まり、1時間みっちり直線バック。コツは少しでも曲がり出したらハンドルを当てる。切るのでは遅く、曲がってしまう。

けん引は最後まで方向変換に悩まされ、納得できる状態じゃないまま、なんとかスペースに収まって検定合格。

検定は合格したが、実際に乗るにはまだまだ練習が必要なレベル。

 

バスの運転はフロントオーバーハングとリアオーバーハングを気をつければ楽しい。

あと、普通車では平気な市街道路でも、車幅が車線いっぱいのバスだと、道路標識や植え込みの枝、カーブミラーや軒先が当たりそうで怖い。

フロントが軽いせいで路面のデコボコにハンドルが取られやすくて運転しづらかった。

 

小型移動式クレーン玉掛けは実技が一日づつあったが、現場での経験を積まないと即座にはできない。

大型特殊免許を持ってないので、フォークリフトは実技が3日間。コースは同じだが、手順が抜けたりして覚えるのに苦労する。

フォークリフトもこの場はできるようになったが、現場は様々なので基本をしっかりしつつ応用が必要だろう。即座には難しいと思う。

 

まあ、なんとか教習をこなしてきたが、二種の卒検では鋭角で脱輪していまい、不合格となってしまった。

前日の鋭角の練習でもいまいち感覚がわからないままに卒検になってしまい、本番で案の定にっちもさっちもいかなくなってしまった。

補習ではしっかりとポイントを教えてもらったので翌日の卒検では無事に通過できた次第。

おかげで1日卒業が延びたが、違う宿に泊まって温泉に入れたことだし良しとしよう。

自動車学校へ

7月23日に山形の自動車学校に入校するのに、自宅から約750キロ。全て一般道で行ってみることにする。

21日の9時に出発する予定でいたが、何だかんだで、4時間遅れてしまい。予定では新潟県上越市で1泊目を予定していたが、富山市で泊まることに。

富山市のネットカフェに23時半頃に入り、8時間ナイトパックで7時半にネットカフェを出発。
寝る前にトンカツを食べたせいか、4時半くらいに目が覚め、下痢症状。
ネットカフェを出るまでに4回トイレに通い、正露丸とストッパを服用する。
それでもお腹の調子が良くない。国道8号線は初めてなので、コンビニとかトイレの場所が分からない。下痢の不安を抱えて新潟入ってすぐの道の駅でトイレに入るが、ほとんど出ない。
しばらく進んで薬局で整腸剤を購入する。ドライバーになってもトイレの不安がある。食事は和食がいいのかな。

上越に向かう途中に海水浴場が幾つかあったが、海水浴客はこんなものなのか。海離れというニュースを見たせいか、少ないような気がする。

上越で銭湯に入ることにした。
「門前の湯」420円で温泉とは安かった。
風呂から上がり、近くのイオンで遅い昼食を取り、上越を出発。
山形市に着いたのは翌0時半になっていた。山形でもネットカフェで寝る。
8時半にネットカフェを出て、村山市にある「クアハウス碁点」の日帰り温泉に入って汗を流す。ここは400円。都会のスーパー銭湯より安くてお得。1時間ほど汗を流して、11時頃に無事に学校へ到着した。